二年生の職業学習の一環で、本年度は地元 鵤(いかるが)工舎の小川三夫先生より特別講話をいただきました。
小川先生の宮大工の修業時代の話や、現在の鵤工舎の住み込みの修業などについてお話いただき、カンナ掛けの実演もしていただきました。
生徒たちからも質問があり、中でも宮大工として大切なことはという問いに、嘘はつかない事、数百年後に寺院が解体されるときに、手抜きをしたことが時を越えて知られてしまうとお答えいただきました。
終了後は、生徒たちもカンナ掛けに挑戦し、小川先生とのカンナ屑の違いなどを見比べていました。
生徒たちにはとても貴重な体験となりました。
小川先生のカンナ掛けの実演
生徒たちも挑戦してみました。