Oさん:マーケティングとデザインの両方を学べる大学を探していて、親と相談して志望校を決めて先生に報告しました。
高橋先生:日々輝では「やりなさい」という進路指導はせず、みんなには大人への第一歩として自分で進路を決めてもらいます。
Oさん:でも、入試方式はわからないことが多かったので、詳しく教えてもらって公募推薦で受験することにしました。
高橋先生:これまでに進学した生徒の事例や、向き不向きで考えたとき、Oさんに合った試験内容かなと。ただ、指定校推薦より結果が出るのが遅いので、周囲と比べて焦らないようにメンタルをしっかりサポートしてあげようと考えていました。
Oさん:「あまりビクビクしないで」「もう少しドンと構えよう」「ここは無理してこなさなくてもいいよ」などのアドバイスのおかげで、ゆとりを持って過ごせました。
高橋先生:面接練習は入試の数ヶ月前から取り組みましたね。
Oさん:配布プリントを見て対策したり、よく聞かれる質問を教わって自分なりの答えを考えたりしました。でも、練習では時々まったく予想していない質問をされることがあって。そのたびに、自分なりの答えを探すようにしました。
高橋先生:真面目すぎるから、サボりどころを見極めて無理のない試験対策にしないとと。当日まで上手く進めたと思います。
Oさん:でも、本番はすごく緊張して。半分くらいしか話せなかったと思っていたので、合格してホッとしました。いまは商品のデザインや開発・企画などを勉強できるのが楽しみです。
高橋先生:コツコツがんばって、あこがれへの第一歩を踏み出せたね。いまできないことでも、いずれ実現する力があるから、これからの活躍が楽しみです。ただ、休むことは忘れずにね。