中学入学後すぐに、体調不良が続いて学校を休むようになりました。診断結果は起立性調節障害。最初のうちは付き添って登校していましたが、段々と気力がなくなってほとんど通えなくり、高校に進学できるか心配でした。ところが、不登校だった二つ上の兄が日々輝に通い変わってゆく姿や部活動を楽しむ様子を見ていい学校だなと。またいつ行っても「よく来たね」と温かく受け入れてくださる雰囲気に、安心して通える学校だと感じたようで、娘は日々輝への入学を決めました。
「一回休むと行けなくなるからがんばって行く」と言って朝から登校。友だちができると学校へ行くことが楽しくなったようで、検定試験やボランティアにも積極的に取り組んでいました。さらに驚いたのは、生徒会の役員を務めたこと。日々輝での3年間で自分に自信を持てるようになり、毎日を楽しく過ごす姿は中学時代を取り戻しているかのようでした。
先生方や友だちに恵まれて充実した高校生活は、娘にとっても親にとっても宝物になりました。兄妹とも進学できました。ありがとうございました。