友だちと過ごす日々が自信を育ててくれた

渕上さん 横浜校/卒業生保護者

友だちと過ごす日々が自信を育ててくれた

息子には発達障がいがあり、これまで親にも言えない苦労をたくさんしてきたと思います。特に多弁多動により、友だちが定着せず辛そうな彼を傍で見てきました。ある日何気なく「がんばれ!」とかけた言葉に彼が泣きながら「僕だってがんばってるんだよ!」と言ったこともありました。そこから、友だちについて考えてきました。高校は中2の夏から探し、彼が日々輝に決めました。落ち着いた校風と仲町台の雰囲気が気に入ったようです。入学した当初は部活とバイト、勉強もがんばると張り切っていましたが、入学後は友だちとの遊びに夢中。この3年間は友だちメインの3年間でした。先生方との出会いにも恵まれ、先生が上手に活躍の場を提供してくださいました。そういった経験を経て、少しずつ自信がついて成長する彼を見るのは楽しく、念願だった友だちも得られ、4月からは専門学校へ進学します。この3年間は彼にとって自信がついた期間であり、これまでなかった友だちと過ごす時間を取り戻してプラスに転じさせた期間でした。日々楽しそうな息子を見て、親としてこの学校でよかったと思っています。