令和3年度第31回全国高等学校定時制通信制サッカー大会 神奈川県予選会 準決勝
日々輝学園横浜校 vs相模向陽館 16:00 kickoff
前半 1-2
後半 0-1
total 1-3
6/13(日)馬入グランドの天然芝という素晴らしい会場で準決勝が行われました。
この試合では部長のGK新明に代わり、新1年生の渡辺。また怪我から復帰した新1年生の林が公式戦で初スタメンとなりました。
試合は序盤から試合が動きました。
中央右でボール奪取した(1年)石井のパスから裏へと抜け出した(3年)渡邊がサイドを駆け上がりクロス。中に入っていた(1年)遠藤が冷静に流し込み1-0。開始2分で先制に成功しました。
その後もボールをシンプルに動かし、自分達の得意とする形で攻撃を仕掛けました。
(3年)野口のパスから(3年)古屋が抜け出したGKと1対1の局面をつくりますが、ここは相手GKのセーブに阻まれました。
その後、前半の引水タイムを終えた直後に試合が動きます。左CKから1度はクリアするもそのボールを拾われ、最後はゴール正面で詰められて1-1。
その3分後、CKから同じような形で失点し1-2。
前半を終えました。
後半からは、怪我のため(1年)林に替えて、(3年)宮井を投入しました。
後半はさらに熱が入り、球際の攻防戦が繰り広げられました。相手選手にイエローカードが提示されるなど重苦しい雰囲気になりましたが、生徒は落ち着いてプレーしていました。
するとチャンスが生まれます。
(2年)木村が左サイドでボールを受け、中にカットインからシュート。これはGK正面でセーブされました。
さらに(2年)今成のロングパスから(3年)古屋が裏へと抜け出したGKとの1対1の場面、1度放ったシュートは阻まれるがこぼれ球をすぐさま広い、横にいた(3年)野口にパス。野口が冷静に決めて2-2。と思われましたが、直後のシーンでファールがあったとのことで得点が取り消しになりました。
最後はリスクをかけて責め続けましたが思うようにボールを繋ぐことができませんでした。
終盤、相手のFW選手のスーパーゴールが決まり1-3。
この大会を「3位」という結果で終えました。
昨年の秋から「全国大会ベスト4」を目標に掲げて日々トレーニングに励んできました。
少しずつチームとしての攻撃の形ができ、チーム全員が本気で目標を達成しよう、という意識で取り組んできました。
ここまでの生徒の取り組みは素晴らしかったと思います。本気で目指していたからこそ、ほとんどの生徒が「涙」していました。
今シーズン練習試合を含めて初の敗戦となりました。この敗戦から学ぶものは多かったと思います。
負けた後に何ができるか。
秋大会に向けて彼らの勇姿には期待しかありません。引き続き応援よろしくお願いします!!