先週1月28日(木)に、横浜校の1年生・2年生全員と3年生希望者が「漢字検定」を受検しました。
「漢検(日本漢字能力検定)」は、漢字能力を測定する技能検定です。漢字を「読む」「書く」という知識量のみならず、漢字の意味を理解し、文章の中で適切に使える能力も測ります。「漢検」の評価は社会的な評価でもあり、学んだことがすぐ生き、生涯楽しく学べ、進学や就職にも役立つため教育や企業の現場で今注目を集めている検定です。漢字は年齢に関係なく学べる身近な学習対象であるため、3歳から102歳という幅広い年齢層の方が「漢検」に挑戦しています。「漢検」には3つの受検方法があります。
- ①個人受検は、全国47都道府県の主要都市約180か所に設けられた公開会場で受検する方法です。
- ②団体受検は、学校や塾・企業などの団体で志願者を10名以上集めて、まとめて申し込みを行う方法です。受検場所によって「準会場受検」と「団体公開会場受検」の2つに分かれます。
- ③漢検CBT(Computer Based Testing)受検は、漢検CBT会場でコンピューターを使って漢検(2~7級)を受検するシステムです。合格すると、ペーパーでの検定と同じ資格を得ることができます。年3回の検定日に限定されずに、都合のよい日程を選んで受検することができます。(公益財団法人日本漢字能力検定協会HPより)
- 横浜校では、②の団体受検の方法で生徒の皆さんに受検機会を提供しています。
- 2級受検をはじめとして、186名の生徒がしっかりと準備をして当日の受検に取り組みました。なかなか歯ごたえのある問題ばかりだったようで、「難しかったぁ~」「やっと終わったぁ~」と悲鳴のような声から、「わりとできたよ」「ひとつ上の級に挑戦してもよかったかなぁと」という楽観的な感想まで真剣にかつにぎやかに過ごした受検の一日でした。
- これに先立ち、日本語ワープロ検定も昨年12月に団体受検をしました。希望者34名が受検して17名が合格、合格率は1級と準1級がそれぞれ100%、2級が33,3%、準2級が36,3%、3級が69,2%などでした。年に2回の団体受検の機会ですが、さらに多くの皆さんが受検にチャレンジしてください。CLASSROOMに先生作成の動画と検定協会配信の動画サイトが掲載されていますので、自分からすすんで学習して、不明な点を担当の先生に聞くようにすると実力がアップするはずです。