小学6年生の夏に大病を患い、一年間の入院を経て、中学校を車いすで過ごしました。後遺症や易疲労のため、学習の遅れが不安な高校選びでした。インクルーシブ教育や公立の通信校を見学しましたが、中学の支援担当の先生から日々輝学園を教えていただきました。
学校見学で娘の状況を相談すると、親身になって聞いていただきました。カウンセラー体制の安心感、温かい雰囲気の教室に入学を決めました。
遅れていた学習は、学び直しでゆっくりスタートできました。また、杖での学校生活は、先生方はもちろん同級生のおかげで、毎日を安心して楽しく過ごせました。体験学習、修学旅行、卒業遠足に参加できたこと、中学校でできなかった部活動を、手芸部で楽しく続けることができたことは、娘の自信になりました。
卒業後は、希望の児童福祉学科の短期大学へ進学します。受験のときには、先生方のご指導だけでなく、生徒さんも模擬面接に協力してくださり感謝でいっぱいです。