教育方針

EDUCATION

一人ひとりの「よさ」を伸ばし、
未来への力を拓くー

私たちは、個々の生活や学習の状況をしっかり把握しながら、
それぞれの「よさ」を大切にした、きめ細かな教育に努めています。

学習面では、学び直しから着実に学習を進められるカリキュラムや指導方法を研究・展開しています。
また、心の力を引き出すためのメンタルサポートにも力を注いでいます。
一方で、様々な行事や部活動、多彩なキャリア教育や体験学習を用意し、
意欲を持って参加できるように工夫しています。
それは生徒たちが、多様な活動や体験を通して、人間関係を学び、視野を広げ、
ひいては将来の希望や目標を見出すことができると考えるからです。
さらに、新しい時代を生きる諸君には、情報技術を理解し活用する力が不可欠であるため、
ICT教育を積極的に取り入れています。

大きな変化の中、生徒一人ひとりが、意志を持って様々な学びに取り組み、
「自ら考え、自ら行動する」という自立への確かな礎を培っていけるように、
私たち日々輝学園高等学校は、全力で教育に取り組みます。

教育づくりの3つの観点

教育作りの3つの観点

学ぶ力

「わかる・できる」という実感を大切に、「学ぶ力」を高めます。

「学ぶ力」を高めるためには、生徒たちが、自ら学習に取り組む「意欲」を育てることが不可欠です。
そのために本校では、一人ひとりの学習状態の把握に努め、学習内容の精選と指導方法を工夫して、「わかる・できる」という
実感を大切にした、スモールステップでの授業作りに力を注いでいます。

 また、生徒たちの興味の傾向や進路希望などを踏まえた自由選択科目を編成し、「好き」を「得意」に、
「希望」を「目標」へと発展させることができるように取り組んでいます。 

あわせて、適宜、勉強方法に関するガイダンスや学習カウンセリングを行い、個々の生徒が、
自分に合った学習スタイルを身につけることができるように支援します。

学ぶ力へ 学ぶ力へ

心の力

組織的・多角的なメンタルサポートで、「心の力」を引き出します。

在籍生徒の約60%が、中学校時代に不登校を経験しています。したがって、本校では、スクールカウンセラーを中心に、
教職員一体となって、個々の状況に応じた様々なメンタルサポートに取り組んでいます。
特に、不登校傾向などで個別な対応が必要な生徒には、
学習室での個別学習や家庭で取り組める課題学習科目などを用意し、
学校への「所属感」を保ちながら、学習を「継続」できるように支援します。

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社会につながる力

さまざまな体験学習を通して、「社会とかかわる力」を培います。

人は、多くの出会いや体験を通して、コミュニケーション能力や問題解決能力などの
「社会とかかわる力」を学び身につけていきます。そのために学園では、
緑豊かな塩谷町本校での自然や農業をベースとした体験学習、
また「よのなか学習プログラム」など幅広い分野にわたる体験学習を単位認定科目として実施しています。
その中心となる塩谷町の本校には、15,000㎡を超える学校農園や学校林、キウイ畑、さらに体験学習館が整備されています。

社会の力へ 社会の力へ